八森町と峰浜村が合併して誕生した八峰町は秋田県の最西北部にあり白神山地を天空に仰ぎ、眼前には雄大な日本海に臨みます。　（12枚）

国道101号線を北上、左手には日本海。少し山側に入ったところに「白瀑（しらたき）神社」があります。853年、慈覚大師が巡歴されたおり、比類なき霊地なりと自ら不動尊像を刻み安置したのが始まりと言われています。

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「白瀑神社」の裏には高さ17ｍの滝があります。毎年8月1日に行われる例大祭では「みこしの滝浴び」の舞台になります。
五所川原と能代を結ぶ五能線です。日本海沿いに走る列車で鉄道マニアには人気があります。途中景勝地では徐行したり停車したり、夕日の撮影にも最適です。この鉄橋も撮影スポットで予め時刻表を調べてスタンバイしておりました。
国道101号線沿いにある「糠森山（206ｍ）」です。山肌に「八」の字が見えるでしょうか、正月と盆にはイルミネーションが飾られるそうです。
その「糠森山」がよく見える「鹿の浦展望所」から日本海を望んだ景色です。日本海ってこんなに穏やかだったの？日本海ってこんなに海が綺麗だったの？と改めて知りました。
国道101号線を北上、右折して「ぶなっこランド」を経由して、世界遺産に登録されている白神山地へと分け入って行きます。40分ほどで「二ツ森」登山口です。
このような道を登り、およそ50分で頂上です。1086ｍの山ですが、結構きつかった。頂上付近では渡り鳥を観察しているプロカメラマンがいました。5日連続登るそうです。
登り始めてしばらくすると長い下り坂、おいおい、それって登りが増えるってことではないのか？橋でも架けて平均化して欲しいものです。
紅葉の中にも白樺が存在感を示しています。
「ぶなっこランド」に戻り、遊歩道を歩きます。「ぶなっこランド」は白神山地の玄関口にあるインフォメーションセンターです。昼食を摂れるかと期待して行ったら食事設備はなし、我慢して散策に。
遊歩道の途中、紅葉橋の上から見た「真瀬渓谷」です。この下流には「三十釜」と言われる渓流もありますが同じような眺めでした。
秋田県の最北西端、青森県との県境、チコキ岬にある「チコキ灯台」です。「日本の灯台100選」に選ばれているそうです。