深浦町は日本海側の秋田県と接するところにあります。夕日と白神山地で知られる風光明媚な町です。　（12枚）

国道101号線から海よりに入って行くと「ガンガラ穴」があります。森山の絶壁に奥行き50m、高さ10mほどの海蝕洞でコウモリが生息しているそうです。また、夏には周辺の民宿から出る小舟で探勝できるそうです。

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深浦町の市街地に入り、夕陽展望所から眺めた「弁天島」です。弁財天を奉り安全航海と豊漁を祈願する神聖な場所として古くから知られています。
「円覚寺」です。807年、坂上田村麻呂が津軽蝦夷征伐の懐柔策として、拠点を深浦に置き、聖徳太子の作と言われる十一面観音像を安置したのが起源だと言われています。
夕陽公園へと通じる「ふれあい橋」です。夜になると3色のライトで浮かび上がるそうです。夕陽公園にもいろんなモニュメントがありました。
「ふかうら文学館」です。太宰治が宿泊したことがある宿を文学館として改造した物です。中には入りませんでした。
少し北上すると海上に「大岩」があります、そこから見た海です。トンネルを潜って歩いていけます。日本海も綺麗ですね。途中すれ違った地元のおばちゃん、この海でタコを捕ったらしい。初めてや〜って喜んで見せてくれました。
さらに日本海沿いを北上すると「行合崎」です。奇岩に囲まれ芝生に覆われたこの岬は。6月頃はニッコウキスゲの大群落が美しい花を咲かせるそうです。
「国道101号線」は別名「茜の道」とも呼ばれています。JR五能線と何度か交差しながら日本海沿いを南北に走っています。
国道101号線を追良瀬（おいらせ）で右折して山中へ入って行きます。7〜8km行ったところに「見入山観音堂」があります。津軽霊場第9番の札所で、津軽霊場の中で最も難所とされています。かなりの登りを歩きます、こんなところによくも観音堂を建てたものだと感心します。
国道101号線に戻り北上すると「千畳敷海岸」に到着します。1792年の地震によりできた岩浜だそうです。「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
JR五能線「千畳敷駅」を発車したところの「青池号」です。クルージングトレイン「リゾートしらかみ」の3兄弟列車のひとつです。この地域、五能線とは切っても切れない関係です。
宿泊した黄金崎にある一軒宿「不老ふ死温泉」から見た夕日です。海岸に露天風呂があり、女湯と混浴があります。大勢の人が湯に浸かっていました、もちろん私も。