明治時代の建造物等の歴史的資料を収集・公開し、社会文化の向上に寄与することを目的として、昭和40年に愛知県犬山市に建設されました。　（14枚）

北口駐車場で車を停めてシニア料金で入場します。まず、見えてくるのは「帝国ホテル」です。　　昭和15年に明治時代の象徴的な建物「鹿鳴館」が壊されました。

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浪漫亭」でオムライスを食べて、「金沢監獄中央看守所・監房」です。　　その際、谷口吉郎と土川元夫が立ち上がりました。
「聖ザビエル天主堂」の床にステンドグラスの光の影が。　　谷口吉郎は建築家で帝国劇場の設計も手掛けています。
大阪にあった重要文化財「呉服座」です。　　土川元夫はのちの名古屋鉄道社長、会長を歴任した人です。
「宇治山田郵便局舎」です。私の祖父は宇治山田の出身なので、この郵便局を見たことがあるのでしょうね。　　彼らは旧制第四高等学校（現金沢大学）の同級生でした。
「日本赤十字社中央病院病棟」です。前が広いグランドになっており、枝垂れ桜が綺麗でした。　　終戦後、破壊されて行く建造物を救い、保存する構想を谷口吉郎が提案して、土川元夫が協力していきます。
そして、彼らの努力が実を結び、昭和40年3月18日に開村しました。谷口吉郎が初代館長に就任しました。
「京都七条巡査派出所」です。ほほえましい風景です。　　文化財を後世に残すために多大な努力がなされています。入場料が少し高いのも致し方ないかもです。
重要文化財「札幌電話交換局」です。
現在、敷地内には重要文化財が10棟あります。
レンガ通りの一番奥に「東山梨郡役所」があります。明治村村長室として使われています。重要文化財です。　　明治時代の衣装をレンタルできます。雰囲気を盛り上げていいですね。
「三重県庁舎」です、同じく重要文化財です。よく映画のロケに使われます。　　初代村長は徳川無声、二代目村長は森繁久彌、三代目村長は小沢昭一です。四代目は決まってないのかな？
「京都市電」が「市電名古屋駅」から「市電燈台駅」の間を走っています。　　敷地面積は100万㎡です、広すぎます。ゆっくり全部見るには一日では無理でしょうね。
「北里研究所本館・医学館」です。　　本物に触れることによって時代の息づかいを感じます。
「村営バス」は敷地内をくまなく巡ってくれます。移動方法は他にはSLもありますが、写真を撮ることができませんでした。　　それにしても壮大なものを造ったもんですね。驚嘆と感謝です。