仙北市の西木エリアに広がるかたくり群生地は日本一の規模を誇ります。西明寺栗の栗園に自生しています。

秋田内陸縦貫鉄道の八津駅の近くにある「鎌足和紙体験館」が「かたくり群生の郷」の受付場所です。ここで入園料（300円）を払い、見学します。

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受付を済ませ、秋田内陸縦貫鉄道の踏切を渡ると、そこは特産の西明寺栗を栽培する栗林。それぞれの土地にそれぞれの名前が付いている、すなわち私有地なのです。
すべてを併せると、東京ドーム4個分以上の面積になるそうです。車でも行けるところもあります。
これほどまでに群生した理由としては、栗の木の剪定や間伐により日当たりが良くなり、また徹底した肥培管理で堆肥が群生に適した栄養分になっているためと思われます。
カタクリが発芽してから開花するまでには約8年かかり、また種子はアリによって運ばれます。
地上10cmくらいのところに咲きますから、この写真も寝転がって小さな三脚を使って撮っていますよ。
すみれも咲いていましたね。
つくしんぼうも出てましたね。