青森県の東部にある市で在日米軍の基地があることでも有名です。縄文式土器も数多く発掘されており、その頃から住み着いていたようです。

昼過ぎに三沢空港に着き、レンタカーで出発です。昭和6年、「ミス・ビードル号」が白砂青松100選に選ばれている淋代（さびしろ）海岸から飛び立ち、世界初太平洋無着陸横断飛行に成功しました。

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北に向かい「仏沼」に。ラムサール条約国際登録湿地ということですが、ただっ広い湿地帯であること以外は何もわかりませんでした。
小川原湖沿いに南下すると「斗南藩記念観光村」があります。明治維新のとき、政府軍と戦った会津藩は後に許され、下北・三沢地区に斗南（となみ）藩として移封されました。
寺山修司の出身地なのですね。「天井桟敷」などを主宰した寺山修司は我々の年代にとっては憧れ的な奇人・天才でした。私もかなり影響を受けましたね。「寺山修司記念館」は故人の遺品の展示ですが、展示方法も一風変わったものでした。
三沢空港の近くまで戻り「青森県立三沢航空科学館」に行きます。広い立派な建物でしたね。中ではフライトシュミレーターほか色々なことを体験できます。
「大空ひろば」には自衛隊機や米軍機など、実物航空機がずら〜っと並べられています。写真はF-16です。
「古牧温泉 青森屋」に宿泊しました、立派な旅館です。夜には津軽三味線のライブもありました。翌朝は馬車に揺られて庭園を30分ほど散策です。
渋沢家の元書生、秘書・杉本行雄が２２万坪の広大な敷地に温泉を掘り当て、旅館と庭園を築きました。庭園は「渋沢公園」と呼ばれ、「カッパ池」を中心に広がっています。