能代市は秋田県の北部の日本海側に位置します。世界遺産の白神山地の麓にあり、秋田杉で栄え、最近ではバスケットボールの盛んなことでも知られています。

大館能代空港（あきた北空港）の近くの鷹巣町で昼食を済ませ、能代市へ。二ツ井地区の「きみまち阪」へ。明治14年、明治天皇がここを訪れその美しさに感動して、その名を付けました。

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坂の途中にある「夫婦岩」です。近くには横に大きく広がっている「一本松」もありました。
蛇行する米代川を挟んで「きみまち阪」と向かい合う「七座山（ななくらさん）」は原生林、霧、伝説、信仰など様々な顔を持つ神秘の山です。雄大な米代川もこの神秘な山を突き破ることができず、蛇行せざるを得ませんでした。
檜山地区に入り、「多宝院」を目指します。檜山城主多賀氏の菩提寺で、現在の本堂は1771年の再建です。廊下はウグイス張りになっています。春には枝垂桜が綺麗だそうです。
「多宝院」へ行く道に惹かれる建物を見つけたので帰りに立ち寄ってみました。木造の「祟徳小学校」でした。夕方、子供たちがランドセルをほっぽり出してブランコやシーソーをして遊んでる姿を見て、心和らぐ気持ちになりました。
能代市の中心街の近くにある「風の松原」です。南北14km、東西1kmに広がる広大な土地に砂防林として700万本の黒松がすべて人の手で植えられ育てられました。
いや〜ほんとに素晴らしい松原です。市民の憩いの場でもあります。6つの冠が付いています。「21世紀に残したい日本の自然100選」「21世紀に引きつぎたい日本の名松100選」「森林浴の森100選」「21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松100選」「日本の音風景100選」「かおり風景100選」
その奥には「大森稲荷神社」があります。サイクリングコース、トリムランニングコースなどもあります。